“「ザ・ファブル」ヨウコに諭されて”
トライフォース高知会員の弘田さんがブログ書いてくれました!
「ザ・ファブル」が柔術を始めるきっかけだったとはーーーーーーー
しかもそこでしたかーーーーーーー
柔術を始めたきっかけ
はじめまして。
トライフォース高知の弘田です。
普段は音響という仕事をしています。
中学生の頃からギターを弾いていたので、その流れで高校卒業後ライブハウスに入社。
そこで音響の知識や技術を習い、現在は退社してフリーランスとして活動しています。
なのでずっと音楽をしてきたいわゆる文化系の人間です。
休日もインドアで、自宅で本やマンガを読んだり、映画を観たりして過ごしがちです。
柔術を始めたのも、実は「ザ・ファブル」というマンガがキッカケでした。
入会前「運動不足だしジムに通って筋トレでもしようかな」なんて思いながらザ・ファブルを読んでいたところ、あるシーンで大きく心を揺さぶられます。
それは主人公の妹役であるヨウコが、バーで出会った遊び人の男(通称ペ・ダイヨチャ)にこれでもかと酒を飲ませ、その酔っ払っている姿を見て楽しむ、というシーンでした。
酔っ払ったペ・ダイヨチャは自らの鍛え上げた肉体を自慢してきます。
「そりゃ男は やっぱりホラ(力こぶを見せる)」
「スゴーイ!!」
得意げになったペ・ダイヨチャはそのままトレーニングメニューなどをペラペラと話し続けます。
洋子は満面の笑みでそれらを聞き流しながら、内心では皮肉たっぷりにこう思います。
ハッとしました。
この言葉は自分に向かって投げかけられたのではないかと。
見せ物ではない、本物の筋肉を身につけなければならないのではないかと。
(今となってはウエイトをやっている方をとても尊敬しますが)
「格闘技かー」
とフワッと思いながら、次はザ・ファブルの実写映画も鑑賞していたところ、今度は主人公(アキラ)を演じる岡田准一さんのアクションや戦闘シーンに目を奪われ虜になりました。
ここで初めて、岡田准一さんのやっている格闘技のひとつとして「柔術」というものを知りました。
ということで柔術を始めてみました。
柔術を始めてから
2022年6月に入会させていただいたので、現在(2025年1月)で2年6ヶ月ほど経ったところです。
当初はルールもよく分からず練習についていけるか不安でしたが、今では生活の一部として自然と通い続けられています。
その辺りはトライフォース高知の雰囲気によるところが大きいのかなと思います。
「やらなきゃいけない」
みたいなプレッシャーがないので、自分のペースでゆっくり参加させてもらっています。
おかげさまで格闘技全般がどんどん好きになっていきました。
インスタグラムのおすすめも、昔はちょっとエッチな画像ばかりが並んでいましたが、最近は柔術やMMAの動画も少し混じってくるようになりました。
今後は!?
個人的な現在のテーマは「トライアングルチョーク」いわゆる三角絞めです。
もっと技のディティールを詰め、この技を起点に色んな技へと連携させていけたらいいなと思っています。
これからもよろしくお願いします。