【高知ブラジリアン柔術ジムトライフォース高知会員ブログ】ブラジリアン柔術編③[楽しさと悔しさと心強さと]

[はじめに]

こんにちは、井上と申します。集合写真で変顔をしているのが、僕です。
僕は今、ベーシック検定(詳しくは後述)に合格した喜びをガソリンにこの文章を書いています!
駄文ではありますが、しばしお付き合いいただければと思います!

[ブラジリアン柔術との出会い]

柔術と出会ったきっかけは、本当に偶然です。
30歳になり、趣味の一つでも欲しいなと思い探していたところ、家の近くにあるトライフォース高知に辿り着きました。格闘技を見ることが好きだったので、トライフォースという言葉には馴染みがあり、とりあえず一度見学に行こうと決めました。連絡をした時、少し緊張したのが遠い昔のようです…(行ったのは2024年6月ごろ)
そうしていざ当日、10分前に道場へ向かうと五、六名の大人が道着を着て和気あいあいと準備運動をしていました。挨拶と自己紹介をして、期待と不安を持ちながら隅で座っていると
「体験してみますか?」とお声がけいただきました。
「やってみたいです!」
と二つ返事をしたものの、皆が着ている道着を持ってきておらず(そもそも持っていない)はて、どうすればと思っていると、
「じゃあぼく取ってきます!」
と、その場にいた方がご自宅へと取りに帰ってくれたのです!優しすぎます!(この方師匠と思っています!)
そうして五分後、柔軟剤の香る道着に身を包み、”青い帯”を巻いて始めたのが、ブラジリアン柔術、トライフォース高知との初めての出会いでした。
師匠と私

[毎週柔術に行かないと満足しないカラダに]

体験を終えたその場ですぐに入会を決めました。汗をかくことの気持ちよさ、思い切り力を使うことの解放感は、デスクワークや怠惰な日々を過ごす僕にとって新しい境地でした。その日は心地よい疲労感のなか、スマホを触る暇もなく眠りについたのを覚えていますw
それから、毎週2日から3日程度通うようになりました。次第に他の会員さんともお話をするようになり、知り合いも増えました。丁寧な指導の下、徐々に技も覚え、体の使い方も分かるようになり、数カ月もすると自然と筋肉もつき始め、格闘技の見え方も変わっていきました(好きな格闘家は堀口〇司だったのが、今ではホベルト・サ○シ・ソウザになりましたw)
しかし、楽しくやっているだけでは満足できなくなるのが人の常。白帯に一本のストライプ(修練日数によってもらえる成長度合いの目安)を巻いてもらえたころ出来るようになるスパーリングで、ことごとく負けてしまうのです。目の前にいる他人に負けることの悔しさたるや!眠れない日を何度も過ごしました。気づけばすっかり柔術のことで頭が一杯に。どうすれば勝てるのか…

[ベーシック検定とは]

トライフォース高知にはたくさんの方がいます。柔道黒帯の方、身長の大きい方、体重の重い方、自分よりも若い方(小学生もおり、彼は僕のライバルの一人です)。なので負ける要因は体力や体重差、経験差などがあります。どうすれば強くなれるのか、負け続けながら通うしかないのか…そう思っていた時、代表から「ベーシック検定というのがありますよ」と言われたのです。
ベーシック検定とは、トライフォースが定めるテクニック検定のことで、勧められたのは25個の柔術の基本的な動きや技が課題となるベーシック検定2級というものでした。
基本をしっかりと固める!それこそが自分に足りないことだと思ったので、すぐに受けることを決めました。そこからが苦難の道のりでしたが…
検定を受けると決めたとき、同時期に入った方も受けると言ってくれたので、一緒に練習を行うようになりました。(人生の大先輩とも同期になれるのが柔術の魅力!)
その日の技練習を終え、フリーの時間になると二人で隅っこに移動してあれやこれやと話しながら、ベーシック検定の技を特訓する日々。スパーリングで戦う皆さんを横目に見ながら、今に見ておれと静かに闘志を燃やしていました。
トライフォースで教わる技には、理論に基づいた順序があり、順番を間違うと技の効果は失われてしまいます。手順を文字に起こしてみたり、師匠や先輩たちの助言をもらいながら、一つ一つしっかりと覚えていきました。
しかし、技を知れば知るほど、その奥深さに驚き、自分にできるのかと不安に…
学校の勉強とは違い、正確に身体を動かすことの難しさに自信をなくしていきました…
そこでまたしても代表から「プライベートレッスンというのがありますよ~」と鶴の一声をいただいたのです!
プライベートレッスンとは、集団で行う技の練習ではなく、少人数でかつ代表直々に教えてくれる特別なレッスン。渡りに船とはまさにこのことで、一緒に受ける同期とすぐに申込を決めました。

いざ検定当日!

様々な紆余曲折を経て、とうとう検定の日を迎えました。
受けるまでは緊張していたのが、いざ試験を行う時間になるとすーっと身体の強張りがなくなっていきました。同期とみっちり練習した時間、わざわざ時間を割いて教えてくれた代表や師匠、先輩たちのおかげでしょう。すごく充実した時間だったなあと感傷にふけってしまいました。
そして結果は…!
100点満点中93点!!
点数を告げられた時、嬉しさよりも努力が報われたことに対する達成感で、放心状態になりましたw
それから同期と喜びを分かち合い、晩には一緒にお酒をともに。努力が報われた後に飲むお酒は最高です!
同期の矢野さんとの祝勝会!
プライベートで腰を痛めてしまったので、ベーシック検定で培った技術を生かせる機会はまだありませんが、早く試したいとうずうずしておりますw

[さらなる深みへ]

少ないながらも技を覚えた今、柔術の面白さは段違いに増えました。インストラクターが技の説明をする際のポジション(コンバットベースや、スプロールベースなど柔術では横文字の名前がほとんどです)が理解できていたり、教わった技の対処法に、ベーシック検定で習った技が応用できたりなど、頭の中にある技が身についていることを実感するのです。
さらに、仕事帰りや寝る前など、脳内で技の応酬を繰り広げられるようになりました。例えるなら詰将棋のように、相手がこう動けば自分はどう動くか、さらにその後どうするか、クローズドガードを解除し、エビをしてから身体を半回転させ右手を相手の左足に回し…などなど。
ブラジリアン柔術は戦略性の高い格闘技だと言われています。無数の技があり、その技への対処法があり、さらに次の一手、そのまた次の一手と続いています。
僕が学んだのは最初の一歩です。それだけでもこんなに楽しいのに、この奥にはどんな世界が広がっているのか!考えるだけでもワクワクします。

[最後に]

最後に僕の次なる目標を宣誓して締めようと思います。
それは試合に出ること!
今までの柔術生活では、どちらかというと知ること、理解することに重きを置いていたのですが、ベーシック検定に受かった今、最初の悔しさを思い出し、”勝つこと”を目標にしたいと思い始めています。やはり格闘技を始めた以上、強さというものに惹かれているのも事実。自分の力がどれほどなのかも知りたいなと考えています。
そしてゆくゆくは、青帯を巻きたい!
僕が初めてトライフォース高知に行き、訳も分からないまま借りて巻いた青帯。その重要性や大切さを知って、憧れの思いは強くなりました。もっと柔術を知り、もっと強くなる。その目標を具現化したのが青帯だと思っています。先は長いですが、仲間や先輩たちと気長に、楽しみつつ進んでいけたらと思います。
いかがでしたでしょうか?
こんなにも長くなってしまいました、お恥ずかしい限りです…
しかし!
これほどの文章を書かせてしまうほどに面白いのがブラジリアン柔術。その熱意は伝わったのではないでしょうか。負けることの悔しさ、技を覚えることの楽しさ、仲間や先輩がいることの心強さが伝われば、幸いです。
 
賞状をもらい、皆さんに祝っていただきました!
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