「挑戦する力。33歳のプロ昇格」

はじめまして!
トライフォース高知所属、高知県在住の高橋人(じん)です。
私は今年2023年の10月にプロ修斗選手に昇格をしました。
早ければ16歳でプロ昇格する選手がいる中でかなり遅い33歳という年齢でプロ昇格をしました。
私がなぜプロ選手を目指したのか、これからなにかに挑戦したいひとの励みに少しでもなればと思いこのコラムを書かせていただきます。
私は3歳から現在に至るまで、約30年間格闘技をしています。
幼少期は空手をしながら地上波で放送していたK-1やPRIDEに憧れて、
「いつかはあんな舞台で戦うぞ!」
とプロ格闘技選手になることを夢見ていました。
しかし学生時代に日本一を目指して取り組んだ柔道でお世辞にも全国区の選手とは言えなかった私は自分の才能の無さを痛感し、
「頑張ってもそこまでの選手なんだな。」
と見切りをつけていました。
いつしか描いた夢は忘れ、社会人になりただ好きだからという理由で格闘技を続けていました。
そんな中、20代後半から柔術やMMA(総合格闘技)をするようになりました。
働きながら試合に出ているひとやプロの世界で活躍している仲間と練習をしていると、こんなことを考えるようになりました。
「自分はなんのために格闘技をしているのか?」
「プロの舞台で戦いたかったんじゃないのか?」
「このまま諦めていいのか?」
それと同時に
「もう年齢的にも無理だよな」
「仕事もあるし殴られるのは怖いな」
という気持ちもありました。
自問自答する日々のなか挑戦する決意が出来たのは、
「諦めたままで終わりたくない」
という気持ちでした。
小さいころから憧れたプロ選手の夢を諦めたまま格闘技をすることは自分の人生そのものを否定しているような気がしていました。
職場の上司も快く私の考えを受け入れて下さり、30代でのプロ挑戦がスタートしました。
仕事やコロナの影響で少し時期は遅れましたが、今年2023年アマチュア修斗デビューし4月アマチュア修斗四国ルーキー大会優勝、5月アマチュア修斗北信越選手権優勝、10月全日本アマチュア修斗ベスト8、通算成績6勝1敗(1本勝ち4)でプロ昇格を果たすことが出来ました。
アマチュア修斗だけで言えば約半年でのプロ昇格でしたが、
今現在周りにいるひとたちや競技生活30年で支えてくれた皆さんのおかげで成し得たプロ昇格だと思っています。
まだまだ若輩者の私がこんなことを言うのはおかしいですが、努力をしても夢は叶わないことの方が多いですし若い時に挑戦をした方が良いことの方が多いです。
年を重ねるにつれて仕事や家庭など自分以外の大切なことも増えていきます。
しかし、それでもなにかに挑戦することに価値があると思います。
早い遅いは周りがなにを言っても自分にとっては関係のないことです。
今この挑戦を出来たから20代の時よりも今ある環境や周りの人々に感謝しながら格闘技をすることが出来ています。
これからプロの金網の世界が待っています。
アマチュアとは比べ物にならない厳しい世界であることは重々承知をしています。
いつまで出来るかはわかりませんが、まずはプロの世界で1勝することを目標に日々練習していきたいと思います。
長々とありがとうございました。
私も頑張ります。毎日少しずつやっていきましょう。
トライフォース高知   高橋人

最新情報をチェックしよう!