高知のキックボクシングの歴史と岩崎道場|受け継いだ技術を指導マニュアルへ

「キックボクシングは、いつ、どこで生まれたの?」
「高知では昔からキックボクシングが行われていたの?」
そんな疑問にお答えしながら、キックボクシング誕生の歴史と、高知のキックボクシング界に大きな足跡を残した「岩崎道場」についてご紹介します。

高知でも岩崎道場をはじめ、地域に根ざしたジムがキックボクシングを支えてきました。
この記事では、キックボクシングが日本で誕生した背景と、高知での広がりについて解説します。

キックボクシングは日本で生まれた格闘技

キックボクシングは、パンチとキックを使って戦う立ち技格闘技です。
タイの国技であるムエタイや空手、ボクシングなどの影響を受けながら、日本独自の競技・興行として形づくられました。
その誕生に大きく関わったのが、ボクシングプロモーターの野口修氏です。

 

1960年代前半、タイで日本の空手家とムエタイ選手による対抗戦が行われました。
野口修氏は、この対抗戦などをきっかけに、パンチと蹴りを組み合わせた新しい格闘技興行を構想したとされています。
そして1966年4月11日、大阪府立体育会館で、日本初とされるキックボクシング興行が開催されました。

「キックの鬼」沢村忠が全国的なブームを起こす

最初の興行に出場した選手の一人が、後に「キックの鬼」と呼ばれる沢村忠です。
沢村忠は、華やかな蹴り技と高いKO率で人気を集めました。
1968年9月30日には、TBS系列でキックボクシングのレギュラー中継がスタート。
テレビを通じて沢村忠の試合が全国へ放送され、1960年代後半から1970年代にかけて大きなキックボクシングブームが起こりました。
全国各地にキックボクシングジムや競技団体が広がっていったのも、この頃です。

高知にもあった老舗キックボクシングジム「岩崎道場」

高知のキックボクシングを語るうえで欠かせない存在が「岩崎道場」です。
岩崎道場は、高知市を拠点に長年にわたってキックボクシングの指導や選手育成を行ってきました。
2018年の地元情報誌では「翌年30年を迎える老舗ジム」と紹介されているため、1989年前後から活動していたと考えられます。
同年には、以前の約3倍の広さとなる桟橋通りの施設へ移転し、当時の地元情報誌では、四国で唯一の公式リングを備えたジムとして紹介されました。
その後は高知市横浜へ移転し、一般会員からアマチュア、プロを目指す選手まで、幅広い層を受け入れていました。

試合を目指す人だけの道場ではなかった

岩崎道場というと、プロ選手を育てる本格的な道場という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、実際には試合を目指す選手だけでなく、ダイエット、健康維持、運動不足の解消などを目的とする一般会員も多く通っていました。
当時の公式サイトでは、「キックボクシングをソフトに楽しむ」ことをコンセプトにしたクラスが紹介されています。
構え方やパンチ、キックのフォームを細かく指導し、10代から60代までの会員が練習していました。
40代や50代で「オヤジキック」の試合出場を目指す会員も在籍していました。

NJKFに加盟し、プロ選手を育成

岩崎道場は、ニュージャパンキックボクシング連盟、通称NJKFに加盟していました。
当時の岩崎道場公式サイトでは、高知県で唯一、プロキックボクシングライセンスの取得を目指せるジムとして紹介されています。
一般向けのソフトキックボクシングだけでなく、アマチュア選手、プロ選手、ジュニア選手を育成する環境も整えられていました。

岩崎道場は活動を終えました

その後、岩崎道場を率いてきた岩崎先生が逝去され、岩崎道場は活動を終えました。
高知のキックボクシングの歴史に大きな足跡を残した存在として、今も多くの関係者の記憶に残っています。

高知のキックボクシング史・年表

年代できごと
1960年代前半日本の空手家とムエタイ選手による対抗戦が行われる
1966年野口修が日本キックボクシング協会を設立
1966年4月11日大阪府立体育会館で日本初とされるキックボクシング興行を開催
1968年TBS系列でキックボクシングのレギュラー中継が始まる
1960年代後半〜1970年代沢村忠の活躍で全国的なブームが起こる
1989年前後岩崎道場が高知で活動を開始したと考えられる
2018年桟橋通りの広い施設へ移転
その後高知市横浜へ移転
岩崎先生逝去後岩崎道場が活動を終了

トライフォース高知のキックボクシングクラス

トライフォース高知では、初心者から経験者まで参加できるキックボクシングクラスを梅ノ辻支部で開催しています。
谷智インストラクター、池上侑李インストラクター、矢野旭インストラクター、トライフォース佐川では伊野部隼也インストラクターなどが、曜日やクラスに応じて指導を担当しています。
キッズ&ビギナー、レディース、ノーマル、コンペティションなど、それぞれの目的や経験に合わせて練習できます。

現在、指導経験豊富な池上侑李インストラクターの監修により、初心者にも分かりやすいキックボクシング指導マニュアルの作成を進めています。
技の形だけでなく、なぜその動きになるのか、どこでつまずきやすいのかまで含めて整理し、これから始める方によりやさしく伝えられる指導体系を目指す取り組みです。

初心者・女性・キッズも参加できます

キックボクシングが初めての方には、構え方、パンチ、キック、ステップなどの基本から指導します。
試合出場を目指す方だけでなく、運動不足の解消、体力づくり、ダイエット、ストレス発散などを目的とした参加も可能です。

スパーリングや試合出場は強制ではありません

トライフォース高知では、スパーリングや試合出場を強制していません。
対人練習を行う場合も、原則として相手に強く当てないマススパーリングを行っています。ミット打ちや基本練習を中心に、キックボクシングを楽しむこともできます。
体力や目的は人によって違うため、自分に合った形で参加できます。

グローブなどの道具は無料レンタルできます

無料体験で使用するグローブなどの道具は、ジムでレンタルできます。
最初から道具一式を購入する必要はありません。体験時は、動きやすい服装、タオル、飲み物をご用意ください。

無料体験の流れ

  • STEP1:無料体験フォームから申し込む
    希望するクラスと日時をフォームからお送りください。
  • STEP2:動きやすい服装で来店する
    タオルと飲み物をお持ちください。グローブなどの道具はレンタルできます。
  • STEP3:基本の動きを体験する
    構え方、パンチ、キック、ミット打ちなどを、体力や経験に合わせて体験します。
  • STEP4:不安なことを相談する
    クラス内容や料金について、分からないことがあれば体験後にご相談ください。

体験した当日に、必ず入会を決める必要はありません。

無料体験のお申し込み

キックボクシングに興味を持った方は、まずは無料体験でクラスの雰囲気を確かめてみてください。
下記フォームから、ご希望の日時をお送りいただけます。

無料体験フォーム
↑こちらのフォームから送信ください(わずか1分で完了!)

まとめ

キックボクシングは1960年代の日本で生まれ、沢村忠の活躍やテレビ中継によって全国へ広がった格闘技です。
高知でも岩崎道場をはじめとするジムが、長年にわたりその文化を支えてきました。
トライフォース高知でも、初心者から経験者まで楽しめるキックボクシングクラスを梅ノ辻支部と佐川支部で開催しています。
まずは無料体験で、その魅力に触れてみてください。

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